2020年7月10日金曜日

7月臨時議会終了 病院事業会計補正予算 賛成討論


7月10日(金)、5日間日程の7月臨時議会の最終日でした。

上程された3議案について、付託された常任委員会からの報告、質疑、討論、表決が行われました。
議案第49号(一般会計補正予算)、50号(介護保険事業特別会計補正予算)は全会一致で可決され、51号(病院会計事業補正予算)は賛否が分かれましたが可決されました。

日本共産党議員団は、3議案とも賛成し、私は所属する建設公企常任委員会に付託された議案51号について賛成討論を行いました。

内容は、現川西病院敷地に今井病院(晴風園)の移転計画を検討していく上で、北部の医療空白期間を減少させるため、建築予定地にある付属建物(看護師宿舎、医師住宅等)の除去設計を行うための予算です。
これまで、中部に病院を移設し北部は診療所にするとしてきた計画から大幅な変更となり、入院、CT検査などが出来るようになります。一方、救急、産科、小児科や外来機能についてはこれから調整となり計画事態は注視必要で、住民要望も声高にしなければなりませんが、大きな前進であることを評価するとともに医療空白期間を無くすため賛成の立場をとりました。
反対意見では、これから計画するめる事業に対して既成事実のように設計を進めるのは問題とのことでした。
市長は、関係団体との協議と地域への説明責任を果たし声を聞き12月に計画を決定するとし、解体施工の予算は来年3月議会で上げ4月以降の工事とのことでした。
この市長からの回答を踏まえて、共産党議員団は賛成としました。

<以下、賛成討論の原稿を掲載します。>

日本共産党議員団の吉岡健次です。
議案第51号「令和2年度川西市病院事業会計補正予算(第1回)」について、日本共産党議員団を代表して賛成の立場から討論します。

 冒頭、この間全国で豪雨による洪水災害が起きており、亡くなられた方へのお悔やみと、被災された方々へのお見舞いを申し上げます。
 雨が降り続けるなか救助・救援等の活動に尽力いただいてる方々へ敬意を表します。
新型コロナウイルス感染症についても、今なお全国で感染者が増加し、感染予防の緊張が続く中、市職員にも引き続きご苦労をお掛けします。

 本議案は、去る6月18日に行われた市立病院整備調査特別委員会で説明された「現市立川西病院の跡地活用について」において、医療法人晴風園から当該地への移転・整備計画の提案を受けて検討が開始された中で、北部医療の空白期間を無くすための措置として、病院付属建物の除去の設計のみを先行で進めるための補正予算であります。
 市長は、これから市民へ丁寧に説明をし、計画の可否を判断していくとの姿勢を明らかにしており、そのことの確実な実施を重ねて求めます。

 日本共産党議員団は、北部に一つしかない2次救急医療を担う「現川西病院を残して欲しい」「市内の病床を163床も減らさないで欲しい」と強く願う市民の声を聞き、これまで川西病院の指定管理者制度の導入や、現病院を浸水指定地域であるキセラに移転し敷地内に患者が利用できる駐車場も設置しない総合医療センター計画について一貫して反対の立場をとっており今も計画の見直しを求めるものです。
 特に、新型コロナウイルス感染症により、全国・兵庫県でも病床数が不足する事態が生じたこと、また豪雨・地震など自然災害が同時に起きることを想定すると病床数を減らすことはもとより、医療機関を1ヵ所に集中することも問題と言わざるを得ません。いま「新しい生活様式」の模索が始まったなか、これまでの計画であっても一旦立ち止まって抜本的に見直しを行うべきです。

 そうした中、今回の医療法人晴風園からの提案は、これから協和会、晴風園、市医師会などと「地域医療連携推進法人」を立ち上げ協議し、市民へも説明していく過程ではあるものの、「入院できる病院」「CT検査のできる病院」と、これまでの計画の枠を超えた内容での見直しは評価するとともに、より住民要望に応え現川西病院の医療機能に近づけることを目指すべきと考えます。
引き続き、関係団体任せにせず、市が積極的にかかわり、コロナ禍ではありますが、広範な市民に説明、声を聞く場を設けること、市民の利益を守る立場に市がたって責任を果たすことを強く求めるものです。

市民の強い願いでもあり、まちづくりの根幹ともなる北部の医療において、救急、産科、小児科等政策医療の継続を求める声、掛かりつけ医としてこれまで親しんできた外来診療を残して欲しいという声などとともに、市がこれまで計画してきた北部診療所の外来機能(内科、小児科、整形外科、外科)の確保、開業医として眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科の誘致、や中核病院となる総合医療センターへのシャトルバス運行などを求める声もあり、課題は山積です。そうした中、医療の空白期間を可能な限り減らすための措置としての今回の予算案には賛成するものです。

 なお、委員会審議でも確認しましたが、除去する建物については現在も市立川西病院・協和会で従事する職員が利用しており、今回の計画を進める際に職員にとって個人負担が増えるなど生活に支障を及ぼし、不利益が生じることがよう市が責任もって監督することも強く求めます。

以上をもって、議案第51号の賛成討論と致します。

もちろん私たち議員団も住民の声、要望をしっかり聞き、市へ求めていく所存です!
世論の力で政治が変わる。
みんなの声で政治を動かしましょう!

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